ご報告:みなくちなほこさんの鉄なべごはん会 番外編@鎌倉カフヴェ
12月19日土曜日、鎌倉のカフヴェで、フードコーディネーターみなくちなほこさんをお迎えして「鉄なべごはん会 番外編」を開催しました。みなくちさんは、これまでにも何度か鉄なべごはん会を開いています。このイベントは、あまり知られていない鉄なべ料理のすばらしさを、実際に調理して食べてみて、よく理解しようというのが趣旨です。
当日、みなくちさんが持ってきてくれた鉄なべは、キャストアイアン(鋳物)のダッチオーブン、黒皮鉄板のダッチオーブン、ストウブ、タジン鍋など。これらを使って以下のメニューを作りました。
- 冬やさいのタジン アンチョビソースとバジルソース
- 白のミネストローネ クリスマスバージョン
- 丸ごと魚のハーブ蒸し(黒むつ)
- 丸鶏を使ったローストチキン
- 山椒の佃煮とチーズの混ぜ込みゴハン
- 鉄なべ蒸し焼きりんご
参加メンバー12名+ピーポーズ2名で、みなくちさんのご指導のもとにこれらを作り、食べました。そのうまいのなんの。
みなくちさんが指導する鉄なべ料理は、基本的に、食材を切って、塩コショウ、白ワイン、ハーブなどで簡単に味付けをし、あとは火にかけてできるのを待つという、非常にシンプルな調理法が特徴です。なので、鉄なべ料理が初心者という人でも、ふだん料理をしない男性でも、家庭科の調理実習感覚で試してみることができます。
そしてできあがった料理がやたらとうまい。以下、個々の料理の寸評。
冬やさいのタジン→これは塩も使わずにただ野菜をタジン鍋で蒸しただけの料理。ニンジン、海老いも、ダイコン、かぼちゃなど、どれも素朴に甘くて、ほくほくでうまいわけです。
白のミネストローネ→このスープのうまいこと!自然な野菜のうまみがベーコンのだしとあいまって、最高でした。
丸ごと魚のハーブ蒸し→白ワインとハーブと鉄なべの威力で、非常に複雑なうまみを持つ料理ができあがりました。黒むつの、なんというか非常に高貴なうまみが出ていました。感激ものです。
丸鶏を使ったローストチキン→丸鶏の内臓を抜き取ったものに、にんにく、ローズマリー、塩を詰めて、ダッチオーブンで焼いた料理です。鍋の上からも炭で熱してパリパリ感を出しました。これまで食べたどの鳥料理よりをも上回る史上最強の鶏でした。うまかった!
山椒の佃煮とチーズの混ぜ込みゴハン→非常にクセがあり、臭みもある特殊なチーズをきざんで、山椒と一緒に炊き込んだごはんです。チーズが強いので基本的にはリゾット風味。そこに京都風の山椒の強い香りがあいまって、絶妙なごはんでした。
鉄なべ蒸し焼きりんご→りんごの芯を繰り抜いて、シナモン、月桂樹を刺して焼いただけもの。これがまたおいしいのです。りんご本来のおいしさが鉄なべでローストされて際立ったという格好。
どれもため息が出るほどおいしかったです。
参加してみてわかるのは、鉄なべを使った料理がシンプルな割りに豪華さがあり、かつ単刀直入にうまいということ。色々チャレンジしたくなります。
ご参加いただいたみなさま、どうもありがとうございました!みなくち先生。すばらしい経験をありがとうございます!












