沼谷香澄
さんのミニブログ
ステータス : ブロンズ
昔、バブル絶頂期の頃、わたしはSEをしていました。優秀な同僚たちは、お金のかからない独身寮に住みながら連日深夜残業をこなし、「お金が余って仕方ない」という、実にうらやましい悩みを抱えていました(笑)。
あるひとは、株をはじめました。
あるひとは、競馬を始めました。
あるひとは、ゴルフを始めました。
あるひとは、大きなセダンを買いました。
あるひとは、寮の独り部屋の壁面いっぱいの大きさの、タペストリーを買いました。
上は、男性の話し。
自宅から通勤している通勤している女性も、独身寮の男性同様、お金にゆとりがありました。
彼女たちの場合どうかというと、
あるひとは、海外旅行へ行って、高級ブランドのバッグや化粧品を買いそろえてきました。
あるひとは、海外旅行へ行って、いろいろな国の田舎町を見て帰ってきました。
あるひとは、家族と一緒に国内のリゾートでのんびりしてきました。
あるひとは、乗馬を始めました。
あるひとは、劇団の広報担当として走り回っていました。
わたしは、週1回は映画に行き、月2〜3回は舞台へ足を運びました。
わたしたちは技術者だったので、お客様と余談で話しに花を咲かせる時間はそれほどありませんでしたが、同僚たちのあいだで、自分がいま楽しみにしていることを話し合う時には実に楽しそうであったことはよく覚えています。
現在の被用者は厳しい状況に立たされている場合が多いので昔のように、贅沢をして心を豊かにすることは難しいと思います。
しかし。そういう中で、ささやかな楽しみを見つけて心にゆとりを持たせると、仕事に向かう姿勢にもゆとりが生まれます。
ある男性は、ティーセットを職場に常備して、休憩時間にいろいろなハーブティーを楽しんでいます。
ある女性は、「都内八十八カ所銭湯お遍路」にはまっていて、帰宅途中にふだん立ち入らない街へでかけてはリフレッシュしています。
これをよんだあなたの生活は、いかがでしょうか。
自分はどうか?と考えるとうーんと唸ってしまいます。いやはや豊かさって何だろうとか考える今日この頃。
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